K君のこと(鯉のぼりの季節)②

1524788566083僕が持っていたイメージからすると、少し意外な感じがしたのだけれど、彼はこの春から、郡部の町役場の職員として、新生活をスタートさせていた。

学生時代は、一生付き合っていけそうな友だちもできて、良い時代だったと言っていたが、問題は、就職早々いきなりやって来たようだ。

彼は、ほとんど酒が飲めない。

ところが、彼が働き始めて間もない土曜日、それはいきなりやって来てしまった。

僕は、町役場の仕事のことは、よく分からないけれど、彼が配属されたのは、地元の消防団の人たちとの交流も必要な部署だったようだ。そこから先の話は、僕にもいくらか察しがついた。

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長友 泰秀

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